2017年 02月 11日
目指せDIY女子! |
まずは木材塗装の基本を習ってきました。下地作りや塗装の道具、顔料、スタイン、ワックス、ニスなど実際に板をペイントしながら教えてもらってとても楽しいレッスンでした。憧れのアンティーク仕上げも一応マスター!しかしペンキってたくさん種類があってどれを使うか迷いますね。
ところで、私がスウェーデンで初めてネーベルスロイドを体験した時、自分の大きな勘違いに気づきました。当時、日本でも北欧雑貨ブームがあって雑誌にちょくちょく白樺かごが登場していたんです。それを見て、「あ、やってみたーい。白樺でかごを編むんでしょ」と気軽な気持ちで(ただ、実際にレッスンを探すのは簡単ではありませんでしたが)Ullaさんのレッスンに参加したんです。ところが渡された材料は、新聞紙くらいの大きさの白樺シート1枚。
「え?」
そこで初めて分かったのです。ネーベルスロイド(白樺樹皮工芸)の意味が。
1立木からネーベルを剥ぐ→2剥いだネーベルの表皮を剥ぐ→3油鞣し→4テープ状にカット→5かごを編む
これがネーベルスロイド。私は5だけをイメージしてUllaさんのところに行ったのですが、実際は4までの工程で全体の約8割を占めます。冬だったので1はやりませんでしたが、それでもたった1枚の白樺シートで2〜4に半日以上かかってしまいました!
それでもまだ、道具はハサミ、ピンチ、ヘラとシンプルなものでした。そのあとBrorに出会って、さらにいろいろネーベルスロイドについて教えてもらううちに、電動ドリルや革の加工、木工削り、カシメ、金槌、穴あけパンチ、グルーガン、、、、、いろんな工具を使うようになり、ホームセンターで工具を見るのが楽しくなりました。笑
それが嵩じて(?)DIY。
白樺かごのディスプレイが似合うお部屋にしたいな〜。壁紙変えて、ここに棚作って。。。一緒に参加した友人はもっと本格的にご自宅のリフォームを考えているようで、ランチしながら2人で妄想が止まりませんでした!今なら妄想だけで、2、3軒家が建てられそう?!
次回は溶接を習います。
by mrs_karin
| 2017-02-11 07:41
| ネーベルスロイド