2013年 02月 22日
白樺かごのハンドル |
編み込みスタイルの白樺かごのハンドル部分には2つのパターンがあります。
ハンドルの根元(かごとのジョイント部分)にご注目ください。
かごの淵に収まっているタイプ(上)と半分はみ出しているタイプ(下)がありますよね。
タイプの違いはかごの高さと関係があります。
ハンドルは、このジョイント部分のマスに重なっている4本のネーベル(内側2本、外側2本)で芯を編み込んで対岸につなげていきます。
ワークショップでご紹介しているのは下のタイプで、ジョイントの1マスの淵を折り返さずに残してハンドルを編み込みますが、上のタイプだと、ジョイントの両サイド2マスの淵を折り返さずに残すことになります。
(ちなみに、ハンドル部分は根元の編み始めから長いネーベルを継ぎ足すほうがキレイにできます)
、、、って、すごく分かりにくくてマニアックな説明ですみません!
「ハンドルってどうなってるんですか?」
というご質問をよくいただくのですが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか。
by mrs_karin
| 2013-02-22 14:51
| ネーベルスロイド